大好きな 大好きな 父⭐️
私には 兄が 1人いる
兄は 私生児で ある
私と 兄は 父親が 違う
私の 父は 母親 が 1人で 育てた
父が 小学生の頃 父の 父は 亡くなっている
私にとっての 祖父で ある
祖父が 亡くなり 暮らしは 大変だったようだ
父は 勉強が よくできた
祖母に とって 自慢の 息子だった
父の 成長を 楽しみに
きっと
祖母は 頑張ったのだろう
だから
当然 父が 子連れの 年上の 女性と
結婚したいと 伝えた時 猛反対した と 聞く
だが
父は その女性と
母と 一緒に なった
多分 兄が 3歳の頃かと 思う
父は
私が 記憶する中で
兄と 私を 分け隔てした事が ない
大きな声で 怒鳴られた事も ない
注意を する時は
僕は こう思うが プーは どう思う と 問いかけた
父は とても ハンサムだったから
寄って来る女性は 多かったと 思う
私が 20歳の頃
女性問題で 離婚話に なった
その頃 母は 生命保険の 営業を やってて
かなり 優秀だった
また 兄も 私も 独立していたので
離婚を 考えたのだろうと 思う
父は 私と 兄を 呼び
静かに 話し始めた
仕方なかった
愛してしまった
君達には 申し訳ないと 思っている
両親が 離婚していれば
君達の 結婚にも 影響が でてくるだろう
それが 本当に 申し訳ない
と 父は 頭を 垂れた
私は 笑って 言った
そんな人なら こっちが お断りだよ
結局 この 離婚話は いつの間にか 消えていた
母は 父に 惚れていたから
やはり 別れられなかったのだろうと 思う
子供の前で
愛してしまった と 言える 父
兄が 旅館の 跡取り娘さんを 好きになり
随分 足を 運んでも 了解は 得られず
長い 長い 手紙を 先方に 書いて 送っていた 父
私に 双子が 生まれた時
病院に 駆けつけて
笑って
僕も もう一踏ん張り しないとな
そう 言ってくれた 父
父ちゃん そっちから 見えるかい
どうにか 暮らしてるから 心配しないでな
今日も バンコクは とても 暑いよ
父ちゃん
会いたいなぁ
会いたいよ
ブログ 拝見し 亡き父 想う
🙇♀️ 🙇♀️ 🙇♀️