姉との深夜の電話🌃
ワタスには
血の繋がらない 姉が いる
勝手に ワタスが 姉と 思っているだけである
売店のおばちゃんやっている頃
遅番は
その売店で 閉店時間が 違うので
13時から21時だったり
いろいろである
なんせ
ホラ ワタス
何気に 仕事できるので
横浜で 24時 閉店の お店に 勤務していたの
15時から24時の 遅番
その
遅番勤務 終え
24時過ぎの 電車 の 中
携帯が ブルブルと 震える
着信を 見れば
姉 【もも】
すかさず切る 迷わず切る
が
間もおかず 直ぐ ブルブル
[アホカァーー オメェは 少しは 想像力を 働かせろーや]
と 腹で 毒づきながら
再び 切る アッサリ切る
[今 電車の中]
と 急いで メール
ヨシヨシ これで 一安心
駅に着いた途端
見ていたように 電話
恐るべし ももネェ
「着いだが?」
「うん」
[着いたから 電話に 出ているんだろーが]
と またもや 腹の中で 毒づく ワタス
「オラよぅ オラ 自己嫌悪に 陥ってよぅ」
彼女は 何故か ワタスと 話す時 下手な 山形弁になる
「何したの」
「この間 飲み会あってよぅ ジンちゃんが 司会して 仕切るべ
で 何でもかんでも オラさ 振って来るベシタ」
「ンダベナ」
「でよ オラ 弾けちやって 壊れる位 弾けちゃってよぅ
ふと 気が付いたら みっともないやら 恥ずかしいやら 情けないやらでよぅーーーー
皆んなより 早く 隠れるように 帰って来たんだ」
「今更 遅いって 感じだべや」
「んだのよ 遅すぎなのよ 嗚呼 ツライ ツライ」
「大体 自分で 恥ずかしいって それどうよ」
「んだべ 嗚呼 オラ 恥ずかしくて ツライ ツライ」
「踊ったのか」
笑いをこらえ 静かに 問う
「はっきり 覚えてないけんじょも んだべな
写真も撮られて 嗚呼 オラ 見るのも ツライ」
多分 ももネェは
歌って 踊って 大騒ぎを したのであろう
それも 鈍感な 姉が
自分でさえも 恥ずかしく 情けないと 感じる程の アッパレな 騒ぎぶりだったのであろう
確かに
オラ達に 品 は 無い
みごとに 無い
キレイさっぱり 無い
この上 恥が 加わるか
恥は 知ってる と 思っていたぞ
嗚呼
ももよ
君は 何処を 目指すのか
大笑いしながら
ツライ ツライ と 言う 姉と
アホじゃーーーー
バカじゃーーーー と
可笑しくて 息が出来ないくらい 笑う
深夜の 長電話であった
ちなみに
姉とワタスは 8歳違い
が
姉 もてまする❣️
💃 💃 💃