タイ 曜日毎の色
ムイントボンさんが旅行中に
マリーゴールドをいろんな場面で見かけたと書いておりました
で
今日のブログネタにさせて頂きました
心屋仁之助「お誕生日おめでとう」 「魔法のうたⅣ」 2017.10.18リリース ニューアルバム
タイにおける曜日毎の色と仏像
タイでは曜日毎にその曜日の色や仏像が決まっていて、
自分が生まれた曜日の色のものを身につけるようにしたり、
お寺に行ったときは自分が生まれた曜日の仏像に拝んだりすることが
幸運をもたらすと人々の間に深く浸透しています。
日本では自分の生まれた曜日を気にすることはあまりありませんが、
タイの人々は大抵自分が何曜日生まれなのか知っていますし、
日本でいう星座占いや血液型占いのように、
曜日ごとに性格や運勢を占ったりします。
昔一般国民がまだカレンダーを持っていなかった頃は、
宮廷に出仕する女性の洋服の色を見て人々はその日が何曜日かを知っていたといいます。
プミポン前国王の 誕生日は 月曜日です
曜日ごとの色・仏像
日曜日:赤です。
仏像は現地語でプラプッタループ・パーンタワーイネートと呼ばれます。
その姿は右手を上にして両手をお腹の上で組み、菩提樹を見つめている立像です。
月曜日:黄色です。
仏像の読み方には諸説あるようですが、
一般的なのはプラプッタループ・ハーム・サムトーンです。
その姿は、左手を垂直に降ろし右手のひらを胸の高さで外に向けて
飢餓と日照りを制止している立像です。
火曜日:桃色です。
仏像はプラプッタループ・パーンサイヤートと呼ばれます。
その姿は右手を枕に乗せて腕を耳に当て手のひらを開いて頭を抱え、
左手は腰のほうへ伸ばして目を閉じ両足を揃えて横になった寝釈迦像です。
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水曜日:緑色です。
仏像は現地語でプラプッタループ・パーンウムバートと呼ばれます。
その姿は(右手を側面に左手を底に添えて)両手でお布施の鉢を前に抱え、
足を揃えた立像です。
木曜日:オレンジ色です。
仏像は現地語でプラ・プッタループ・パーンサマーティと呼ばれます。
その姿は左手を下にして手のひらを組み、
右足を上に胡坐をかいて瞑想している坐像です。
金曜日:青です。
仏像は現地語でプラプッタループ・パーンラムプンと呼ばれます。
その姿は右手を上にして両手を胸の上で交差し、仏法と伝道について瞑想する立像です。
土曜日:紫色です。
仏像は現地語でプラプッタループ・パンナークプロットと呼ばれます。
その姿は右手のひらを上に体の前で手を重ね、
背後にいる7本頭の蛇・ナーガに保護されて瞑想している坐像です。
※仏教色の強いお寺で並んでいるのは以上の7体ですが、バラモン教色が強いお寺では水曜の夜と毎日を足した9体となっているようです。
外務省 日タイ修好120周年より
こちらで ご自分の 誕生日の曜日が 分かります
「あなたは何曜日生まれですか?」
タイの人からよく聞かれる質問です。
タイの人達は,自分が生まれた日が何曜日かを知っていることが普通です。
タイのお寺に行くと,曜日毎の仏像が並んでいるところがあり,
タイの人達が自分の生まれた曜日の仏像~タイ語で
「プラ・ブラチャム・ワン」と呼ばれる曜日毎の守護仏~に
熱心に拝んでいる姿が見られます。
タイリポート(メインページ)より